好奇心のたまご

ももも判子堂日々のものづくりやあれこれ

とにかく塗る、塗り重ねる

さて和紙を貼って乾いた張り子を型から取り出しました。

そこに絵を描くため、下塗りをします、そのままでは和紙がしわしわです。

普通は胡粉という貝の殻の粉を溶かして塗っていきますが、手元に無かったので、石塑粘土 を使いました。

粘土を水でゆるゆるにします。

いわゆるドベというものです。

張り子に竹串を刺して、ドベにドベっとつけます。ポタポタ垂れても大丈夫。

乾かします。またドベっと。

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何度も塗り重ねるたびに表面が綺麗になります。乾いたらさらにヤスリをかけて表面をなめらかに。

 

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ここでやっと楽しみにしていた絵付けです。これはアクリル絵具で塗っています。さらにスプレーのニスをかけます。

 

張り子の作成は時間がかかります。

張り子作りのワークショップは難しいかなーと思いますが、絵付けだけならできそうですね。

 

今日胡粉が届いたので、使ってみます。

どんな感じになるかなー。

 

いろんな張り子を作りたいですね。

猫に蛸も🐙🐈ww