はんこは彫って終わりではない
消しゴムはんこのワークショップをしていて、彫り終わって試し押しをしましょう!という段になって、以外とはんこの押し方が違うな?という場面があります。
普通の印鑑や事務で使うはんこだと、パッドの方にはんこを押し付けてインクをつけますよね。
消しゴムはんこは反対です。
はんこの印面にパッドをぽんぽんとつけます。
パッドにつけると、余白など余計なところにインクがついてしまいがち。
表面の凸部にインクを乗せるような気持ちでやってみて下さい。
ここでもぎゅーっと押し付けすぎると余白についてしまいます。
硬めのインクパッドなら失敗しないんですけどねー。
インクがついたらポンではなく、ギュくらいな感じで紙や布に押します。
これも感覚かなー。
何度か押してみて下さいね。
お掃除の仕方はまた後日!
そもそもなぜ消しはんだったのか?
^_^こんにちは。
私が消しゴムはんこを始めたのが、2011年の秋。
何故消しゴムはんこやってみようと思ったのかについては、皆さんがわくわくするドラマも何もありゃしません。
いつもながら、なんか面白そう。やれそう。やってみようかな。から始まりました。
初めて彫ったはんこはこれ!
おおー!金魚ですね!
道具も何もわからず、100均で消しはんを買って彫りました。
硬い!線が!
はい。誰しもルーツがあります。
いきなり上手くなるわけではないのです。
やはり続けること、たくさん彫ること。あの頃は楽しくていっぱい彫っていました。楽しくなくては続かないですね。
たまにこの金魚を見て初心に戻ってみます。
今君は楽しく作ってる?
とにかく塗る、塗り重ねる
さて和紙を貼って乾いた張り子を型から取り出しました。
そこに絵を描くため、下塗りをします、そのままでは和紙がしわしわです。
普通は胡粉という貝の殻の粉を溶かして塗っていきますが、手元に無かったので、石塑粘土 を使いました。
粘土を水でゆるゆるにします。
いわゆるドベというものです。
張り子に竹串を刺して、ドベにドベっとつけます。ポタポタ垂れても大丈夫。
乾かします。またドベっと。
何度も塗り重ねるたびに表面が綺麗になります。乾いたらさらにヤスリをかけて表面をなめらかに。
ここでやっと楽しみにしていた絵付けです。これはアクリル絵具で塗っています。さらにスプレーのニスをかけます。
張り子の作成は時間がかかります。
張り子作りのワークショップは難しいかなーと思いますが、絵付けだけならできそうですね。
今日胡粉が届いたので、使ってみます。
どんな感じになるかなー。
いろんな張り子を作りたいですね。
猫に蛸も🐙🐈ww
紙を重ねてとにかく貼る、そして貼る
こんにちは。
ももも判子堂です。
とにかく何にでも手を出してしまうこの性分。まあ好奇心のたまごどころか、好奇心の固まりなので仕方ない。
そして何でも「これ自分で作れないかな?」って思ってしまう業の深さ。
作れそうだからいいやって作った試しなどほんの少しなのに。
そして無理って言われると俄然ヤル気になってしまうのです。
というわけで、手に入らないものは作ろう第一弾!張り子。
この猫に蛸という民芸品に一目惚れしたのですが、なかなか手に入らない品物です。それでまた自分で作れないかな病がでたわけです。
前から張り子には興味があったので、作ることにしました。
粘土で型を作ります。
ラップをして、和紙を貼っていきます。
和紙は細く手でちぎる。ハサミだめ。
ヤマト糊を水で溶いたものに浸して、貼っていきます。5回くらいは重ね貼りしたかな。
完全に乾いたら、カッターで切ってぱっかんします。切ったとこにまた和紙を貼ります。
ここでやっとベースができます。
長い道のりです。
早く絵付けしたい!
続きはまた明日!